マルチブランド戦略

日本企業をはじめ米国のベンチャー企業やスタートアップ企業などを対象にマルチブランド戦略を提供。

ブランド戦略には、新商品を既存のブランド名や製品カテゴリーに加えるのか、それとも新しいものにするかの組み合わせによって、「ライン拡張」「ブランド拡張」「マルチブランド」「新ブランド」「共同ブランド」の五つの選択肢があります。ブランド戦略は、市場シェア獲得競争にとって要となります。マルチブランド戦略の本来のメリットとして次の八つがあげられます。

同じ製品カテゴリーに複数のブランドを展開し、一企業による市場カバー力を向上させることが可能な戦略。

  • 当該商品カテゴリー全体の情報発信量を増大させ、市場を活性化
  • 既存ブランドのイメージを維持しつつ、新ブランドによって市場のカバー力が増加
  • 自社の既存ブランドのポジショニングを維持したまま、別ブランドを展開することによって、競合のラインエクステンションに対する防衛が可能
  • 市場の各セグメントに個別のブランド名で商品を提供することで、競合の市場参入に対する防衛が可能
  • 新商品を新ブランドで市場に投入することで、既存ブランドの強みを維持すると同時に、リスクの回避が可能
  • 流通別にブランドを展開することで、流通の独自性に対応が可能
  • ブランドを複数化することで、当該市場の価格競争をある程度回避することが可能
  • ブランドイメージの分散させずに、幅広い価格帯をカバーが可能

などといったメリットがある一方、マーケティング資源の分散投資により広告などが非効率になる面もあります。